DTPメモ・・TeXとInkscapeによる縦書きレイアウト

きょう、日本語の縦書き/DTPに関して、良い方法を“発見”した。

1) TeXで「縦書き」原稿を作成し、PDF保存
2) Inkscapeから、このPDFを「popplerを使用して」読み取る ★(注)
3) Inkscape上でレイアウトを仕上げる・・・必要なデザイン文字を追記し、写真を差し込む。配置を調整する。
4) 仕上がったら最後に、Inkscape原稿を「PDF」で保存する

この方式だと、横書きタイトルなどと縦書き本文を同一ページ上に混在させ、きれいな文字、レイアウトで印刷できる!

なお、縦書き原稿は、1ページ分をまとめなくとも、分割してTeXで作成し,そのつどPDE化し、Inkscapeで「インポート」し貼り付けたほうが細かいレイアウトができる。

この方法は、縦書き文章がある程度長い場合、Inkscape上で直接縦書きするよりも効率がよい。最大の問題である 《 「  。 》 の回転や位置ズレ、長音記号 《 》 の問題を、TeXで縦書きすることによりクリアできるから。さらに、ルビをきれいに振れる。

※とにかく、きれいな日本語文字で縦書きをDTPしようとすると、InDesignやIllustratorを使わなくてはならない。業務上ならともかく、個人で使うには費用が掛かり過ぎてムリ。なんとか1ページものなど小サイズのものなら無料ソフトでできないか、悪戦苦闘の末、今回の方法にたどり着いた。さらに、よりよい方法が存在するかも?

長年のInkscapeの愛好者として嬉しいかぎり! TeXに挑戦した甲斐があった。

¶ ところで、きょう分かったことだが、上に書いたような文書がPowerPointでできるようになっている。以前少しPowerPointを使っていたので、多少のことは知っていたつもりだが、DTPに使用できるレベルまで進化していたとは・・不覚であった。しかし、いまはWindowsはあまり使っていないので、やはりInkscapeのほうがよい。

Inkscapeによる縦書きDTPをある程度極めたら、PowerPointによるDTPとの差を見極めてみたい。

(注)Inkscapでは、PDFファイルは1ページ単位でしか読み取れない!そこで、TeXで作成した縦書き文書の前後の不要なページを、《下記サイトにあるアプリを利用して》削除する。
https://smallpdf.com/split-pdf
【使い方】https://www.apowersoft.jp/delete-pages-from-pdf.html


 

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